保育士の中澤です。
皆さん、「ベビーマッサージ」をご存知ですか?
ベビーマッサージは、お母さんが赤ちゃんに愛情を伝えるスキンシップのひとつとして、今非常に注目されています。
実は先日、このベビーマッサージの講座を受けてきました!今日は皆さんにも、少しご紹介したいと思います。
ベビーマッサージは、ベビーオイルを使って、お父さんお母さんが赤ちゃんの身体を手や指で優しく撫でたり
包み込んだりします。この「ふれあい」こそが赤ちゃんにとって安心感や心地よい刺激を与え、
心と身体の発達に良い影響を与えると考えられています。
ベビーマッサージには、大きく分けて2つのメリットがあります。
1つ目は、「身体を触り、動かすことによって、赤ちゃんが丈夫になる」こと。
2つ目は、「子どもを撫でさすり、触れ合う時間が多いほどお母さんの愛情が深くなる」こと。
ベビーマッサージを行うことで、心と身体には、あらゆる効果が生まれます。
①脳の発達を促す
五感の刺激が伴い、神経回路のネットワークを発達させる
②消化機能を高める
便秘や下痢の症状緩和
③赤ちゃんのストレスを解消する
免疫力が高まり、情緒が安定する
④夜泣きの軽減
マッサージによるリラックス感が、赤ちゃんに深い眠りをもたらす
⑤親が育児に自信を持ち、子育てが楽しくなる
愛情の連鎖が親子と絆を深める
赤ちゃんは五感を備えて産まれてきます。
乳児期に色んな刺激を与え、脳のネットワークを作ることは、この五感を発達させるのにとても効果的なのです。
乳児期はスキンシップをとることがとても大事で、親子の信頼関係と絆を深めることにつながります。
赤ちゃんはお母さんに触れられるだけで心が安心して、愛されている幸福感に満たされ、
同時にお母さんも「オキシトシン」という愛情ホルモンが出て、情緒の安定にもつながります。
是非「親子のコミュニケーション」に「ベビーマッサージ」を取り入れてみてください。
ベビーマッサージの実践方法は、クリニックで開催するお教室でご紹介していきますので、是非ご参加くださいね!
