こんにちは。管理栄養士の河邉です。
スタッフランチにのり弁を作りました。

ユニセフやWHOは

人生の最初の1000日の適切な栄養が将来の健康維持に重要である

と提言しています。

体内にいる時から2歳の誕生日までに適切なケアを受けられれば、

子どもが病気にかかりにくくなり、命や成長が守られるという考え方です。

特に脳の重量は、出生時300g程度が2歳時の時点で1000g程度となり、

大人の脳重量の8割が出来上がっています。

最初の1000日とは、

胎児期、授乳期、離乳期で、そのおよそ半分が母体の栄養が支えています。

現代は、若い女性の痩せ願望も影響し、低出生体重児の割合が増えています。

子どもたちの成長を支えるのは、

まずは大人の私たちの食事、特に若い女性の食生活が大切だと感じます。