こんにちは。管理栄養士の河邉です。

成長期のお子さんが咀嚼の力を身につけるためには、まず安定して座っていられる身体が必要です。
そしてその身体は、全て食べたものでできていきます。
咀嚼と身体づくりは相互に関係していて
成長、発達していく子どもたちには、運動、栄養がとても大事になってきます。
今日は、栄養についての第一歩。食べたものの行き先を考えてみたいと思います。

食べ物の入り口は口。
そのあとに食道、胃、小腸、大腸、直腸とつづき、最後の出口が肛門です。
このように私たちの体の中には消化器系と呼ばれる長くて太いホースが通っているイメージです。
そのホースの内壁から栄養や水分、塩分などを吸収して、残ったものが便となって排泄されます。

健康な身体は、
食べる→まわす→出す
が滞りなく行われることです。

どんな食べものが栄養となって身体を回っていくのかは
成長や発達、健康において大事な要素です。

忙しい生活の中で
どのように栄養をとっていくか?
どのように食事を楽しんで行くか?
お手伝いができたらいいなと思っています。