新年明けましておめでとうございます!
本年もスタッフ一同頑張ってまいります。どうぞよろしくお願い致します。
私たちは食べ物を、「〇〇カロリー」で判断することが多いかもしれません。
しかし、子どもたちに十分な食事で大きくなってもらいたいと考える時、
カロリー不足よりも深刻な、栄養不足に注目していくことが大事になってくると思います。
現代食は、”高カロリー低栄養”の傾向が強く
3食お腹いっぱい食べていても、実は必須ミネラルが足りていないかもしれないのです。
栄養素の不足、満たされない心
体の中で何かが不足した時、その不足を満たそうとすることが、食べ過ぎの原因ともいわれます。
微量栄養素とよばれるカルシウム、銅、マグネシウム、鉄、亜鉛
成長発達に必須な栄養素は足りているでしょうか。
〜カルシウムについて〜
不足は肥満やイライラとの関わりが深く、将来の骨粗鬆症の懸念も否めません。
丈夫な歯や骨を形成する大事な栄養素です。
カルシウムが多く含まれる食材としては、
干しエビ、煮干し(小魚)、油揚げ(大豆製品)、胡麻などがあります。
いつもお伝えしていますが ”まごはやさしい” が摂れているかな?が大事です。
そして摂取されたカルシウムを、身体が吸収するためにはビタミンDが必要です。
魚介(鮭など)やきのこ類、特に天日干しされた干し椎茸に多く含まれています。
また、私たちの身体はお日様にあたることでビタミンDを生成してくれることをご存知でしょうか?
外で思い切り身体を動かすことも大切なことといえそうです。
次回も不足栄養素②をお話ししたいと思います。
管理栄養士 河邉