こんにちは。管理栄養士の河邉です。
キクイモの季節がやって来たようです。
スタッフ達にはキクイモをただ醤油につけただけのものが人気です。
カリカリと箸がすすみます。今週のスタッフ弁当のご飯にも添えました!
キクイモには食物繊維イヌリンが豊富です。
糖質の吸収を抑える働きがあり、糖尿病予防への期待も高くなっています。
さて、、
保護者の方のお話を伺っていると便秘で薬を飲んでいるお子さんが多いように思います。
もちろん便秘症と診断された場合、躊躇なく処方薬を服用し改善していかなければならないでしょう。
しかし、便秘の再発を予防していくためには、食事と生活リズムの見直しが大切になってきます。
便秘症のお子さんで以下のようなことに心当たりがあれば、一度見直してみると改善に向かうかもしれません。
○起床が7時よりも遅い
○トイレの時間が決まっていない(排便を我慢することが多い)
○朝ごはんの主菜が少ない
○夕ごはんの副菜が少ない(苦手な野菜食べない)
○水分の摂取量が少ない
○脂質の摂取が多い
○菓子、嗜好飲料ジュースが多い
○ヨーグルト、牛乳の摂取量が多い(個人差あり)
昨今、腸活が話題となっていますが、腸内の環境は健康な生活に関わりが深いものです。
「食べる」 だけではなく「出す」ことも整えていきたいですね。