こんにちは。管理栄養士の河邉です。

今日はスタッフランチの日。
前回のランチ会でジュースを買いこみ、みんなに飲んでもらっていました。
今日は、
みんなに飲んでもらったジュースにはどれくらいの砂糖が入っているのか確認してもらいました。

代表的なものはこんな感じです。。。
コカコーラ500ml 56.5g
カルピスウォーター500ml 56g
三ツ矢サイダー500ml 52.5g
ポカリスエット500ml31.0g

2015年WHOの砂糖摂取量ガイドの砂糖推奨量(1日あたり )は以下の数値となっています。
・幼児16g  ティースプーン約3杯 
・成人 30g
・男子中高生 34g

これによると、500mlのジュースを飲んだだけで、1日分を超えてしまうことになりますね。
砂糖の摂取量と摂取頻度は虫歯を増加させる2つの要因となります。
おやつは時間を決めてに適切な量を食べましょうと言われる所以ですね。
ペットボトルのジュースはだらだら飲みにつながりやすく、
想像以上に砂糖が含まれているため虫歯にならないためにも注意が必要です。

では、、、
砂糖は虫歯だけが問題なのでしょうか?
虫歯は生活習慣病の第一歩目です。
虫歯ができてしまうような食習慣が続くと
将来的に大きな疾患へつながっていくと考えられています。
食べた物の結果はずっと先の未来に現れます。
将来の健康のためにも
味覚が形成される幼い時期から甘いもの好きにさせない習慣作りが大切でしょう。

砂糖の甘さに慣れてしまうと、
繊細な素材の味や出汁の味わいを感じにくくなってしまい、
味の濃い加工品ばかり好むようになってしまう可能性があります。

また、砂糖を大量にとった場合、
からだの中のカルシウムも大量に消費されるため、
集中力がない、イライラ、落ち着かないなどは砂糖のとりすぎによるものかもしれません。

今日のランチはこんな感じ✨
玄米
卵とワカメのスープ
白菜と厚揚げの回鍋肉風
大根とカブのチーズ焼き
お楽しみスコーン!!(助手中島作♫)ご馳走様でした😊