こんにちは。
管理栄養士の河邉です。

スタッフ弁当の水曜日。

✨本日のメニュー✨
玄米(きび入り)
車麩のフライ
肉じゃが
小松菜の海苔和え
昆布の佃煮
漬物

〜食べ物による自浄作用〜

今日もお弁当に入っている玄米や小松菜、昆布など(いつも入ってます💦)は

繊維質がとても多い食べ物です。

よく噛まなければ飲み込むことが困難です。

このような繊維質が多く硬い食べ物は、プラークの付着を抑制するばかりか

むしろプラークを除去してくれる働きがあります。

まさに食べているそのものの繊維質が歯ブラシ代わりになってくれる「自浄作用」のひとつです。

逆にいえば、スナック菓子やインスタント食品など柔らかくて粘着性のある食べものは

プラークが付着したまま、口腔内は細菌が増殖しやすい環境を作ってしまいます。

虫歯がなく、よく噛む好環境を作り出すのか、

はたまた虫歯になりやすく、噛む機会の少ない悪環境となってしまうのか。。。

選ぶ食べ物によって大きな差が生まれてくるはずです。

噛む、食べることは学ぶといわれます。

赤ちゃんは、生まれながらにおっぱいを飲む力をもって生まれてきますが

噛んで食べることは、生まれた後に経験から身につけていくものなのですね。

急に噛めるようにはなリません。

繊維質の多い噛みごたえのあるような食べ物も

お父さん、お母さんと食を楽しみながら

自然に「食べ慣れていく」ことが望ましいなと思います。